耐火被覆工事の工法例
吹付け工法
ロックウールをブローで空気圧送するとともに、これとは別にセメントをスラリー化してポンプ圧送し、専用ガン先において、両者を混合一体化して吹付けます。この工法は、高所圧送が可能で、大規模現場でその能力をいかんなく発揮します。
【特長】
軽量かつ断熱性が大きい。
材質の経年劣化が少ない。
下地の形状を問わず、迅速な現場施工が可能。且つ継ぎ目のない仕上がり。
無機質結合剤をあらかじめ工場でブレンドし、現場では水といっしょにモルタルミキサーなどで練り上げます。これを油圧ポンプ等で圧送し、専用ガン先エアにより吹付けます。
【特長】
施工時の粉塵がほとんどない。
比重のムラがない。
施工能率が非常によい。
成型板工法
繊維入りけい酸カルシウムの耐火被覆板を使用。表面の硬度が高く、そのまま仕上げ下地用としても使える内装材を兼ねた被覆材で、柱断面を小さくできるなどの利点があるだけでなく、施工上も下地と仕上げの作業が同時に行えるメリットがあります。
【特長】
工場製品なので品質は安定。
鋸引き、くぎ打ち、切断加工により、施工が容易。
ペイント、クロス張りが可能。
巻付け工法
高耐熱ロックウール、不織布から成る耐火被覆材を鉄骨に巻き付け、ピンでとめるだけの簡便な工法を実現。
工場製品による安定した品質と発塵がほとんどなく、軽量ですぐれた施工性を特徴としております。
【特長】
粉塵などの発生がほとんどない。
軽量で、且つ安定した品質。
養生が不必要で、工期の短縮が図れる。
覚えれるようにきっちりサポートします!
★文章での説明を読んでもなかなかイメージがつかないとおもいます。入社後は一つ一つ着実に覚えれるように、社長や仲間がサポートに入りますので、安心してください!